幸手市北:正福寺
過日,真言宗智山派・香水山楊池院正福寺(埼玉県幸手市北)を参拝した。本尊は,不動明王。
正福寺の創始等の縁起の詳細は不詳。江戸時代には多数の末寺をもつ常法檀林として大いに栄えた。
正福寺境内に建立されている幸手義賑窮餓之碑は,埼玉県指定の有形文化財となっている。この碑は,天明3年(1783年)に浅間山が噴火し,飢饉が発生した際,幸手の有志が難民の救援のために尽力したことを顕彰する記念碑なのだが,大規模災害の事実と避難民等に対する幸手の人々の自主的な危機管理の事実を現代まで伝える貴重な歴史記録・防災記録の一種だと言える。
なお,浅間山大噴火と関連する歴史記録の一種でもある建造物としては,例えば,真言宗豊山派・平等山成身院(埼玉県本庄市児玉町小平)の百体観音堂もある。
正福寺入口の門柱
本堂
正福寺の説明板
宝篋印塔
三山碑など
石祠(天満宮?)
三界萬霊塔
手水
日光道中碑・馬頭観世音供養塔
幸手義賑窮餓之碑
同上
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