桶川市川田谷:城山公園と三ツ木城跡
2026年5月6日のことだが,城山公園(埼玉県桶川市川田谷)を訪問した。
花壇が綺麗に整備されており,トイレは非常に立派。
公園内にバーベキューの区画があリ,その煙と匂いがちょっと気になったが,その点を除くと,のんびりと散策できる良い公園だと思う。
この公園の中にはパブリックアートとしてブロンズ像が設置されている場所がある。そこに設置されている寺門宏之作「Rose」,熊井淳一作「陽に向かって」及び同氏作「子守歌」に関しては,既に別のブログ記事を書いた。
花壇
城山公園完成記念碑
キジバト(Streptopelia orientalis)
スイレン(Nymphaea cv.)
噴水
公園内には「三ツ木城跡」の説明版が立てられている場所がある。その説明板から見て東側~南東側にある孤立した森のような場所が三ツ木城の残存部の所在地。
ただし,この孤立した森のような場所は,現時点では,桶川市指定の史跡とはなっていない。その理由は不明。
現在,三ツ木城跡内へは立入禁止になっているので,遊歩道から見学可能な範囲で見学した。結局,堀の残存物の水路状の地形部分と残存土塁の外側の一部を見学するだけとなった。城跡内を探訪したい人には推奨できない遺跡。
なお,三ツ木城跡の所在地とされる場所とその周辺一帯は,三ツ木遺跡(埼玉県遺跡15-32)と呼ばれる弥生時代後期の大規模な集落跡遺跡の包蔵地ともなっている。
この三ツ木遺跡もまた,現時点では,桶川市指定の史跡とななっていないけれども,桶川市教育委員会による一部発掘調査の結果等が桶川市編『桶川市史 第九巻 補遺』(平成2年)の11頁に掲載されている。その記載によれば,三ツ木遺跡からは,東海地方西部の系譜を引く高坏が発見されているとのこと。この一部発掘調査は,会社の社屋建設に伴い行われたものなので,その発掘調査地点は,現在では隠滅していると考えられる。
三ツ木城の土塁跡(一部)
同上
北西の方から見た城跡所在地付近の様子
同上
桶川市 三ツ木城 加納城
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