匝瑳市川辺:薬師寺
過日,真言宗智山派・吉田山薬師寺(千葉県匝瑳市川辺)を参拝した。本尊は,薬師如来。
薬師寺に関しては,千葉縣匝瑳郡教育會編『千葉縣匝瑳郡誌』(大正10年・復刻版昭和51年)の229~230頁に詳細な解説がある。
現在の本堂は元は本坊であり,現在の薬師堂は元は本堂だった。この薬師堂に関し,『千葉縣匝瑳郡誌』の230頁は,「彫鏤美を極め今猶賞讃の價値あり」と評している。
『旭市史 第三巻 近世南部資料編・中世資料編』の570頁によれば,薬師寺は,江戸時代には,真言宗智山派・金剛山長禅寺(千葉県旭市野中),真言宗智山派・延命山延壽寺(千葉県旭市井戸野)及び真言宗智山派・青鈴山無量寿院大坊幸蔵寺(千葉県旭市ニ)と共に,浜方四ヶ寺檀林中の一寺とされていたとのこと。
なお,旭市史編さん委員会編『旭市史 第三巻 近世南部資料編・中世資料編』(昭和50年)の570頁には「蔵師寺(川辺)」との記載があるが,「薬師寺(川辺)」の誤記だと考えられる。
『千葉縣匝瑳郡誌』の229頁によれば,これら浜方四ヶ寺檀林の末寺は十六ヶ寺に及んだとのこと。
薬師寺に伝わる釈迦涅槃図,絹本著色五大明王図及び両界曼荼羅は,匝瑳市指定の有形文化財となっている。
薬師寺の参道には,石仏や様々な顕彰碑が建立されている。「伊能先生顕彰碑」は伊能忠敬を顕彰する石碑なのではないかと思われるのだが,よく分からない。
薬師寺の境内にある槙の古木は,匝瑳市指定の天然記念物となっている。
薬師寺入口付近
寺号標識
伊能先生顕彰碑
四国八十八箇所霊場寫し
青面金剛明王
古い供養塔など
山門
斜め前から見た山門
山門の扁額
山門の彫刻(一部)
文化財の説明板
本堂(旧本坊)
薬師堂(旧本堂)
斜め前から見た薬師堂
薬師堂の装飾(一部)
薬師堂の装飾(一部)
薬師堂の装飾(一部)
薬師堂の装飾(一部)
薬師堂の装飾(一部)
大師堂
鐘楼
子安堂の鳥居
子安堂
砂踏み
砂踏みの説明板
石塔
石塔
古い石塔
地蔵尊
地蔵尊?
供養塔
六地蔵
槙の古木
槙の説明板
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