久喜市菖蒲町小林:妙福寺
過日,日蓮宗・延命山妙福寺(埼玉県久喜市菖蒲町小林)を参拝した。本尊は,三宝祖師。
妙福寺に関しては,『新編武蔵風土記稿』の「巻之二百八 埼玉郡之十 菖蒲領 小林村」の中に詳細な解説がある。近隣に小林村が複数存在するので,「菖蒲領」の小林村を探さないと妙福寺のことが分らない。
妙福寺は,真言宗寺院として創始された寺院だったが,応安年間頃に日蓮宗に改宗した。日蓮宗・大本山中山法華経寺(千葉県市川市中山)の末寺。
妙福寺は,これまで何度も火災に遭っているが,その度に再建され,今日に至っている。
境内には三十番神堂や鬼子母神同等の多数の御堂があり,また,山門の左手前に観音堂がある。庫裏には立派な長屋門がある。
『新編武蔵風土記稿』には,三十番神堂に関し,「村の鎮守なり」と記されている。
観音堂に安置されている木造聖観音菩薩坐像と厨子は,鎌倉時代の作とされており,久喜市指定の有形文化財となっている。
この聖観世音菩薩坐像は,真言宗寺院として創始された当時の本尊だったのではないかと想像される。
妙福寺入口付近
山門
斜め前から見た山門
寺号標
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
立正安国
南無妙法蓮華経
本堂
斜め前から見た本堂
半鐘
三十番神堂
鬼子母神堂
行学院日朝上人堂
柏原大明神堂
鐘楼
梵鐘
観音堂
聖観世音菩薩坐像の説明板
稲荷大明神堂
馬頭観世音
長屋門
二十四区民館
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