つくば植物園:ススキノキの花
2026年2月10日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。
今回の訪問ではサバンナ温室にも立ち寄り,同温室内に植栽されて展示されているススキノキ亜科の一種(Xanthorrhoeoideae spp.)の花を観ることができた。
この植物は,オーストラリアに自生する植物とのことであり,長い棒のような直立する花茎に無数の小な花をつけている。
この植物の近くに立てられているプレートの記載から,この植物の種名は,「クサントロエア・グラウカ(Xanthorrhoea glauca)」だろうと思われる。
これまで何度もサバンナ温室を訪問しているのだが,この花を目にした記憶がない。素晴らしい。
ススキノキ属の植物としては,だいぶ以前,シドニー出張中にクサントロエア・メディア(Xanthorrhoea media R.Br.)の花を観たことがある。
ススキノキ属は,元はワスレグサ科の中に含まれる属の一つとされていた。しかし,この科は,APG IIではススキノキ科(Xanthorrhoeaceae)と改められ,更に,APGⅣではツルボラン科 (Asphodelaceae) に改められた。
現在のツルボラン科 (Asphodelaceae) には,ツルボラン亜科(Asphodeloideae),キスゲ亜科(Hemerocallidoideae)及びススキノキ亜科(Xanthorrhoeoideae)が含まれる。
ただし,つくば植物園のサバンナ温室内の説明板上では,「ススキノ属(Xanthorrhoea)」及び「ワスレグサ科」と表示されている。
国立科学博物館筑波実験植物園(つくば植物園)
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