菅生沼のベニマシコ(オス)

2026年1月8日の午前のことだが,久しぶりに菅生沼(茨城県常総市菅生町)を訪問し,ふれあい橋~ふれあい広場付近を散策した。

このあたりにはベニマシコ(Uragus sibiricus)が棲息している。
しかし,その声は聞こえるものの,写真撮影可能な場所に姿を現していることがほとんどなく,これまでに写真撮影に成功したのは1回だけ。それはメスのベニマシコだった。

この日は,どうにかオスのベニマシコの写真を撮影できないかと思いながら歩いていたところ,何か小鳥が飛び出して少し先の枯草の藪のあたりにとまったのが見えた。

飛行している姿だけだと,ベニマシコを他の種類の鳥と識別するのが難しい。
実際,その場所のすぐ近くには,複数のアオジ(Emberiza spodocephala),ホオジロ(Emberiza cioides),カシラダカ(Emberiza rustica)などが隠れていた。
この日は,ハイタカ(Accipiter nisus)が何度か飛来して頭上を旋回していたので,小鳥たちは警戒して藪の中にすぐ隠れてしまっていたようだ。

愛用のコンパクトデジカメを用い,その鳥がとまった藪のあたりをズームで確認し,その鳥が写真の中央に位置するようにして,自動焦点で撮影した。
その鳥はすぐに藪の奥の方に隠れてしまったので,撮影できたのは1枚だけ。しかも,残念ながら,手前にある枯枝に焦点が合ってしまったらしく,鳥の本体はピンボケになってしまった。

肉眼では,アトリ科の鳥だろうというあたりまでしか判別できなかった。そこで,その写真を丁寧に観察した。その結果,ベニマシコのオスに間違いないと判断した。

ピンボケとはいえ,ようやく同定可能なレベルの写真を撮影できたので,記録のため,このブログ記事を書くことにする。


Uragus sibiricus



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