千葉県夷隅郡大多喜町横山:愛宕神社跡と愛宕山古墳群(その4)
愛宕山古墳群は,愛宕山の馬の背のような南北に細長い尾根状に点々と並ぶ古墳によって構成されている古墳群。
愛宕山古墳群を構成する古墳に関し,千葉県文化財保護協会編『千葉県所在古墳詳細分布調査報告書』(平成2年3月)の172頁は,前方後円墳1基,円墳2基としている。これに対し,ちば情報マップでは,前方後円墳1基,円墳3基の合計4基となっている。
古墳の呼称に関しては,最南端(愛宕神社跡の背後地)にある前方後円墳が1号墳となっており,4号墳まで附番されているようなので,南から順に1号墳,2号墳,3号墳及び4号墳が並んでいるものと仮定して見学した。
4号墳は,神明神社の北東側に位置する尾根上にある。
4号墳の北側には尾根が続いているけれども,急な下りとなっている。要するに,4号墳の所在地は,古墳を造営するのに適した尾根状の場所の北端ということになる。
径20~30m程度ではないかと推定され,もしそうであるとすれば愛宕山古墳群を構成する3基の円墳中では最大のものということになるのだが,どうも自然地形のように見えてならない。
なお,4号墳と思われる場所では,複数の穴が認められ,攪乱の度合いが特に著しい。
正規の調査のためのものかどうかは全く知らないが,何らかの探索のために掘り返した痕跡ではないかと考えられる。
3号墳所在地付近から見た北の方に続く尾根道
(写真左手の急斜面の下には神明神社の境内地がある)
南西の方から見た4号墳
南西の方から見た4号墳の墳頂付近
4号墳の墳頂にある標識杭
4号墳の墳頂の攪乱の様子
同上
同上
同上
同上
同上
同上
4号墳の北端付近から急な下りとなる尾根道
4号墳西側の急斜面
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