いすみ市岬町榎沢:大栄寺
過日,日蓮宗・常秀山大栄寺(千葉県いすみ市岬町榎沢)を参拝した。本尊は,日蓮上人。
大栄寺に関しては,岬町史編さん委員会編『岬町史』(昭和57年)の1163頁に解説があり,夷隅郡役所編『千葉縣夷隅郡誌』(大正12年,1990年復刻版)の419頁に記載がある。
大栄寺は,日秀の開基により,元享元年(1321年)に常秀山大恵寺と号して開山された古い寺院。
その後,天正の争乱の際に堂宇が焼失したが,文禄4年(1595年),万喜城(万木城)(千葉県いすみ市万木)の城主であった土岐氏の家臣・熱田丹後守孝義が榎沢村に土着し,現在の境内地に広大な本堂を建立して再建した。
その再建の頃に寺号が「大榮寺(大栄寺)」と改められたものと推測される。
その後も何度か火災があり,仁王門以外の堂宇が失われたけれども,再建され,現在に至っている。
仁王門は,享保15年(1730年)に建立された。
かつては相当に壮麗な寺院だったとされているが,現在の堂宇も十分に立派なものであり,感心する。境内は丁寧に清掃されている。
大栄寺入口付近
寺号標
仁王門正面
斜め前から見た仁王門
仁王尊像の説明板
仁王門の説明板
本堂
本堂正面の彫刻
本堂の屋根破風部分
斜め前から見た本堂
大栄寺略縁起
七面堂(七面大明神)
子安堂?
鐘楼
鐘楼の彫刻(一部)
梵鐘
鐘楼堂と鐘の説明板
大栄寺通用門
七福神
道祖神
冠木門
門
大栄寺
バナーはシステムによって自動的に割り当てられるので,記事内容と関係のない項目が示されることがあります。
クリックしていただけると,励みになります。

この記事へのコメント