戦場ヶ原のビンズイ
2025年6月21日のことだが,戦場ヶ原~小田代原(栃木県日光市中宮祠)を訪問し,この時期の動植物を観察した。
湯川に沿って木道を歩いて移動中,すぐ目の前にビンズイ(Anthus hodgsoni)が舞い降りた。
どうやら,大き目の芋虫を見つけ,捕獲しようと格闘しているところらしい。
しかし,その芋虫は必死になって抵抗を続け,なかなか弱らない。大きな芋虫であり,重量があるので,弱らせないと巣まで持ち帰ることが難しいのだろうと思うのだが・・・
格闘の末,その芋虫は,弱ってしまい,動かなくなった。死んだのだろうと思う。
ところが,そのビンズイは,その芋虫を放棄して木道の下に降りた。やはり重すぎたのだと思う。そして,そこで少し小さな獲物をみつけて口に咥えると,すごい速さで飛び去った。
それにしても,すぐ目の前でこのような様子を観察できたことは,最高度の幸運に恵まれたのだと言うしかない。まことにありがたいことだと思う。
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