茂原市鷲巣:鷲山寺
過日,法華宗本門流・長國山鷲山寺(千葉県茂原市鷲巣)を参拝した。
鷲山寺は,日蓮が小松原の法難の後に鎌倉への帰途,笠森観音堂(千葉県長生郡長南町笠森)に逗留中,建治3年(1277年)に小早川内記の開基・日弁上人の開山として創始された古い寺院。元和9年(1623年)に徳川家光から寄進を受けた。
その後,火災により何度も堂宇を失ったが再建された。現在の大本堂は,令和2年に再建された新しい建物。
元禄の大震災の折にはこのあたりもかなり大きな被害を受けたらしく,日弁上人を祀る開山堂の前には元禄大津波被災者の供養塔がある。この供養塔は,茂原市指定の有形文化財となっている。
山門
石段
石段から見た山門
石段脇のアジサイ(Hydrangea macrophylla)の花
大本堂
斜め前から見た大本堂
鐘楼
梵鐘
鐘楼の説明板
小早川内記像・日弁上人像
説明板
開山堂
元禄津波供養塔
元禄津波供養塔の説明板
客殿
御堂
寺務所
「念ずれば花ひらく」碑
説明板
南無妙法蓮華経
鷲山寺
茂原市:元禄津波供養塔
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