トウネズミモチの花
2025年5月29日のことだが,和泉浦(千葉県いすみ市岬町和泉)を訪問した。
和泉浦の砂丘地の西側にな南北に自転車道路が走っており,遊歩道も兼ねているようなので,歩いてみた。
トウネズミモチ(Ligustrum lucidum)と思われる樹木に白い花が咲き始めていた。葉の特徴,花冠と葯の特徴などからそのように同定した。
ただし,私が観たものは,純粋なトウネズミモチではなく,ネズミモチ(Ligustrum japonicum)との交配品種または自然交雑の可能性があるのではないかというような印象を受けた。とはいえ,標本を採取して調べているわけではないので,よく分からない。
いずれにしても,植栽されたものが増えたのだろうと思う。いすみ市とその周辺では,養蜂家がモチノキ科の植物の樹木の花の蜜を利用して蜂蜜を生産しているとのこと。
なお,近縁種として,イボタノキ(Ligustrum obtusifolium),オオバイボタ(Ligustrum ovalifolium)とキヨスミイボタ(Ligustrum tschonoskii var. kiyozumianum)があり,房総半島には自生地が存在するが,和泉浦周辺に生えているものは,これらの植物種ではないだろうと判断した。
侵入生物データベース:トウネズミモチ
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