筑西市乙:光徳寺
過日,浄土真宗本願寺派・岡崎山光徳寺(茨城県筑西市乙)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。
光徳寺に関しては,塙泉嶺『真壁郡郷土史』(大正13年・復刻版昭和54年)の117頁にその記載がある。
同書によれば,光徳寺は,嘉禄2年(1226年),相馬小次郎義清の開山により創始された古い寺院とのこと。
「岡崎山」との山号は,旧真壁郡岡崎村に由来するものではないかと推測される。
旧真壁郡岡崎村の一部は,現在の筑西市下岡崎の地理的範囲に該当する。「上岡崎」の所在地は不明だが,現在の筑西市乙の一部に含まれているのではないかと考えられる。
旧真壁郡岡崎村の一部は,現在の筑西市下岡崎の地理的範囲に該当する。「上岡崎」の所在地は不明だが,現在の筑西市乙の一部に含まれているのではないかと考えられる。
現在,光徳寺の境内地は遺跡の所在地とはされていないのだが,相馬氏の開山であることや地形等の諸条件から考えると,何らかの遺跡包蔵地なのではないかと思われる。
光徳寺入口付近
寺号標
石碑
本堂
鐘楼
釈迦如来像
親鸞聖人像
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