ノミノツヅリとシオカラトンボ(メス)など
昨日(2025年4月19日)の午前のことだが,高崎自然の森(茨城県つくば市高崎)を散策中,芝生のような場所でノミノツヅリ(Arenaria serpyllifolia)やタチイヌノフグリ(Veronica arvensis)などの花を観察していたところ,シオカラトンボ(Orthetrum albistylum speciosum)のメスがやってきて,近くのタンポポの茎にとまった。何枚か写真を撮り,別の角度から撮影しようと思って体を動かしたら,逃げてしまった。
この個体は,今年最初に見たシオカラトンボということになる。
シオカラトンボは,日本国の本州では4月中旬~10月頃に見られる昆虫とされているので,そう珍しいものではないのかもしれないが,それにしても驚く。
昼間の気温がどんどん高くなり,夏日となったので,その影響により少し早目に羽化してしまった個体なのかもしれない。
なお,高崎自然の森内では,全ての種類の動植物の採取が禁止されている。
シオカラトンボ
(Orthetrum albistylum speciosum)
タチイヌノフグリ(Veronica arvensis)
タネツケバナ(Cardamine occulta)
ノミノツヅリ(Arenaria serpyllifolia)
ノミノツヅリとタチイヌノフグリ
ノミノツヅリとイヌナズナ(Draba nemorosa)
神戸のトンボ:シオカラトンボ
虫ナビ:シオカラトンボ
三河の植物観察:ノミノツヅリ 蚤の綴り
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