筑西市甲:星宮寺
過日,日蓮宗・大谷山星宮寺(茨城県筑西市甲)を参拝した。
星宮寺に関しては,塙泉嶺『真壁郡郷土史』(大正13年・復刻版昭和54年)の119頁にその記載がある。
同書の記載によれば,「深如月日淵の開山なり 元眞壁郡五所村に在りしを明治二十二年二月當地に移轉せり」とのこと。
また,仁王門の前には下館商工会議所による説明版が立てられている。その説明板の記載によって知ることができる事跡によれば,星宮寺は,寛永15年に大谷村(現在の筑西市五所地区)に創始された寺院であり,明治22年に現在の場所(旧下館村本城町)に移転したが,明治35年の暴風雨のために堂宇が倒壊し,その後長い年月をかけて再建されたとのこと。
仁王門はとても立派なものだった。
境内には高山金平稲荷が祀られている。
仁王門
左側の金剛力士像
右側の金剛力士像
本堂の方から見た仁王門
説明板
本堂
鐘楼
高山金平稲荷
南無妙法蓮華経
この記事へのコメント