日光市本町:日光田母沢御用邸(その1)
過日,日光田母沢御用邸(栃木県日光市本町)を訪問し,見学した。日光田母沢御用邸は,日光植物園として知られている東京大学大学院理学系研究科附属植物園(栃木県日光市花石町)の近くにある。
日光田母沢御用邸は,元は銀行家・小林年保の別邸だった建物。その後,旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築するなどの大改修が加えられ,皇太子時代の大正天皇の静養場所として用いられた。
大正天皇が即位すると更に大規模な改修工事が実施され,現在のような建物とされた上で,昭和22年まで,天皇家のための御用邸として利用された。
その後は,博物館等として利用されていたが,栃木県によって大規模な改修工事が実施され,平成12年(2000年)以降,日光田母沢御用邸記念公園として一般に公開されている。
建物内は全室が公開されているわけではないが,主要な部屋の大部分を見学できるようになっている。
また,建物内の売店では,土産品・記念品を販売していたので,菊の御紋の形のきんつばを買った。帰宅後に食べたのだが,美味しかった。
御用邸の庭園の大部分も見学できるようになっていたので,見学した。
御用邸正門前の通り
通りに沿って流れる水路
正門近くにある御屋敷
御用邸の正門
案内図
御用邸の玄関
内庭
廊下
御座所
謁見所
丸窓から見える廊下
御食堂
ビリヤード台
休憩所
日光田母沢御用邸記念公園
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