夏羽に移行中のオオジュリン?
2025年3月20日のことだが,妙岐ノ鼻(茨城県稲敷市浮島)を訪問し,妙岐ノ鼻とその周辺の蓮田などを見学した。
葦原では野焼きが行われたらしく,黒々と墨状態になっている場所が目立ったけれども,枯草が密生している場所が結構多数残されていた。そのような枯草が残されていた場所を観察していたところ,ちょっと変わった野鳥を見つけることができた。
撮影していた時点では,シベリアジュリン(Emberiza pallasi)やコジュリン(Emberiza yessoensis)のようにも見え,同定できなかったので,帰宅後,撮影してきた写真を基礎にして検討した。
嘴の色,小雨覆の色,跗蹠の色の特徴などから,夏羽に移行中のオオジュリン(Emberiza schoeniclus)のオスだろうと判断した。
野焼き後の妙岐ノ鼻の様子
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