トビモンオオエダシャク
今朝,自宅の庭を見渡したところ,家の外壁に比較的大きな灰色の蛾がとまっているのが見えたので,その写真を撮っておいた。
あとから調べてみた。どうやらトビモンオオエダシャク(Biston robustum)のようだ。
トビモンオオエダシャクは,蛹で越冬し,2月~5月頃に成虫が発生する蛾の一種。
トビモンオオエダシャクの幼虫は,ブナ科,ニレ科,バラ科,マメ科,ニシキギ科,カエデ科,ツバキ科,ミズキ科などの広範な種類の樹木の葉を食べて育つとのこと。私の自宅近くの里山にはそのような種類の樹木が多数生えているので,そのあたりで幼虫が育ち,蛹となって越冬した個体なのだろうと思う。
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