群馬県邑楽郡邑楽町鶉新田:鶉小城跡
2025年1月27日のことだが,多々良沼公園(群馬県館林市松沼町~群馬県邑楽郡邑楽町鶉新田)を訪問した際,鶉小城跡(群馬県邑楽郡邑楽町鶉新田)も訪問した。
鶉小城は,鶉古城とも書かれるようで,城跡に立てられている説明板には「鶉古城」と記載されている。しかし,遺跡としては「鶉小城」が正しいようで,マッピングぐんま上の表示もそのようになっている。
応永年間には多々良氏の城であり,戦国時代には小曽根氏の城だったが,館林城が落城した際,鶉小城も落城して廃城となった。
城の所在地の範囲に関しては,浮島弁才天の所在地までが含まれていると考えるのが普通の見解のようだ。
現在残されているのは直線状の土塁跡及び空堀跡と小円墳のような塚状地形だけとなっている。現在,この小円墳のような塚状地形部分を古墳として扱っている公式の文献資料は存在しないようだ。
南西の方から見た土塁南西端付近の様子
鶉小城南東端の土塁外側
土塁外側(西側)の一部
同上
馬頭観世音
土塁上部の様子
土塁内側の様子
井戸など
説明板
四阿
藤棚
小円墳様の塚状地形部分
同上
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余湖:鶉(うずら)小城(群馬県邑楽町鶉新町)
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