浮島のタゲリ
2025年2月1日のことだが,妙岐ノ鼻(茨城県稲敷市浮島)を訪問し,妙岐ノ鼻とその周辺の蓮田などを見学した。『常陸國風土記』に書かれた大和武尊(倭武尊)ゆかりの地だけあって,野生の水鳥が豊富であり,いつ訪問しても驚かされる。
現在観察可能な動植物を観察しながら農道をのんびりと歩いていたところ,複数の場所でタゲリ(Vanellus vanellus)を観ることができた。
浮島地区全体としてはかなり多数のタゲリが存在していると推定され,クルマで移動中に10羽以上の規模のグループで飛行している姿を見たことが何度かあるのだが,普通は小グループに分かれてまたは単独で行動しているようだ。
人間が近づくと奇妙な警戒音で声をあげ,飛び去るのが面白い。
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