稲敷市で見た小型のカラス
2025年1月11日のことだが,本来の仕事である調査を兼ね,稲敷市江戸崎~古渡付近などを約5時間かけて歩き,自然保護の現況等を観察した。
江戸崎地内でカラスの群れが電柱や電線にとまっているところを観た。ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)の群れだと思われる。
その群れの中に1羽だけ小型の個体が混じっていた。単に小さいというだけではなく,嘴の特徴が異なっているように見える。
ハシボソガラス(Corvus corone)なのかもしれないが,ちょっと違うように思う。
しかし,ミヤマガラス(Corvus frugilegus)の若鳥またはコクマルガラス(Coloeus dauuricus)の可能性も低いと思われる。
嘴の形状だけで判断するとすれば,コクマルガラスの特徴をもっているように見えないこともない。しかし,断定するだけの十分な根拠はない。
結局,よく分からなかった。
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