久喜市下早見:菖蒲城址あやめ園
先日,菖蒲城址あやめ園(埼玉県久喜市下早見)を訪問した。
菖蒲城は,古河公方足利成氏の命により康正2年(1456年)に金田式部則綱が築城した城だったが,天正18年(1590年)に廃城となった。
現在,明瞭な土塁などは残されておらず,菖蒲城址であることを示す石碑が立てられているだけ。入口には,徳川時代にこの地を統治した内藤家の陣屋の門が移築されており,敷地の大部分は,観光あやめ園となっている。
私が訪問した時期は冬なので,枯草のみの状態だったのだが,木道を歩き,どのような場所であるのかを見学した。
なお,当日,たまたま近隣で火事があったらしく,黒い煙が上っており,消防車のサイレンの音が聞こえた。
旗本内藤家栢間陣屋裏門(移築)
門の説明板
南東の方から見たほぼ全景
南西の方から見た中心部分付近
火事によるものと思われる黒い煙
木道
北西の方から見たほぼ全景
北東の方から見た中心部分付近
菖蒲城址碑
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