牛久沼のミコアイサ
昨日(2024年11月30日)の午後,牛久沼水辺公園(茨城県龍ケ崎市佐貫町)を訪問した。
観察用デッキから少なくとも2羽のミコアイサ(Mergellus albellus)を観ることができた。
仮に「ミコアイサA」及び「ミコアイサB」と呼称して識別することにするが,氏原巨雄・氏原道昭『決定版日本のカモ識別図鑑』(誠文堂新光社,2015年)の272~276頁で説明されている事柄を前提にして検討し,ミコアイサAは夏羽から冬羽(生殖羽)に変化中のオス成鳥,ミコアイサBは冬羽のメス成鳥なのではないかと判断した。
ミコアイサAは,終始,マガモの群れに混じって行動していた。
ミコアイサBは,カンムリカイツブリ(Podiceps cristatus)やハジロカイツブリ(Podiceps nigricollis)の群れの間を自由に泳ぎ回っていた。
(ミコアイサA)
同上
同上
同上
同上
(ミコアイサB)
(右はハジロカイツブリ)
同上
(左手前はマガモ・中央はカンムリカイツブリ)
同上
(手前はマガモ・左はカンムリカイツブリ)
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