桜川市富谷:小山寺(その2)
過日,富谷観音として知られる天台宗・施無畏山寶樹院小山寺(茨城県桜川市富谷)を参拝した。本尊は,十一面観世音菩薩。
小山寺は,天平7年(735年),聖武天皇の勅願によって行基が開創したと伝えられている古い寺院。元は長福禅寺と称したけれども,小山氏から保護されるようになった頃に小山寺と改称したとのこと。
小山寺の三重塔は,国指定の文化財となっており,また,小山寺の本堂,仁王門,鐘楼,木造十一面観音菩薩像,木造毘沙門天像,木造不動明王像は,茨城県指定の文化財,樹齢700年以上とされる大杉は,桜川市指定の天然記念物となっている。
本堂
本堂正面の彫刻
本堂側面
三重塔
同上
三重塔の相輪部分
三重塔の説明板
百観音堂
鐘楼
梵鐘
弁財天
大黒天
手水
水神様
境内の様子
地蔵菩薩
古い供養塔など
茨城県教育委員会:小山寺三重塔
茨城県教育委員会:小山寺本堂・仁王門・鐘楼
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