アシナガヤドリバエの一種?
昨日(2024年11月1日),桜川市周辺を散策中,山裾を通る道路脇に生えていたカラムシ(Boehmeria nipononivea)の葉の上にヤドリバエの一種ではないかと思われる非常に小さなハエを見つけ,その写真を撮った。
大きさはホソヒラタアブ(Episyrphus balteatus)よりも少し大きい程度。
このタイプのハエの仲間に関しては,確定された分類に基づく精密な図鑑等が存在しないようだ。
ネット上で類似する外形的形質をもつ昆虫の写真を探してみると,Phyllomya volvulus (Fabricius, 1794)が最も近い昆虫のように見えるのだが,大まかな外形だけで分類可能な分野ではないので,確定的な同定はできない。
とりあえず,「アシナガヤドリバエの一種(Phyllomya sp.)」としておくことにする。
虫ナビ:ナガハリバエの一種
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