自宅近くの里山のシロザの花

事情により遠くまで出かけられない状況が続いているので,自宅で行うことのできる仕事に集中している。

2024年10月13日は良く晴れたので,午前中に自宅近くの里山を散策。長時間歩くと元気が回復する。

路傍にシロザ(Chenopodium album)が生えているのを見つけた。開花中なのだが,とても小さな花なので,見慣れていないとわからないかもしれない。
個々の花をよく見ると,花被片の先端に黄色の雄蕊が5個ついているのが分かる。
開いた花の中心部にある団子状の器官の上に花柱が2個つき,これが雌蕊となるのだが,とても小さな毛のような形状をしているので,探そうと思って探さないと見つからない。しかも,どの花でも整然と2個あるわけではないようだ。1枚目の写真を拡大してみると,そこに写っている開いた花の中に2個の花柱が揃っているものが含まれていた。


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