我孫子市柴崎:柴崎神社(その1)
先日,柴崎神社(千葉県我孫子市柴崎)を参拝した。主祭神は,天御中主神。
柴崎神社は,天慶元年(938年)に創始の古い神社。平将門と縁の深い神社だとされている。明治時代までは妙見社として祀られていたが,明治4年に北星社と改称し,更に明治13年に柴崎神社と改称して今日に至っている。神紋は九曜紋。
神仏習合の時代における柴崎神社の旧別當寺は真言宗豊山派・羽黒山円福寺(千葉県我孫子市柴崎)であり,柴崎神社の境内地と円福寺の境内地は隣接している。
また,柴崎神社の境内地には,かつての神仏習合の時代における仏教と関係する石造物などの貴重な文化財が現在でも多数保存されており,歴史を学ぶための重要な文化遺産が多数残されている。素晴らしい。
なお,私が訪問した時期は七五三の時期だったので,結構多くの参拝者があった。現在でも多くの人々の信仰を集めている神社なのだと思う。他の方に対して迷惑とならないよう,タイミングを見て写真を撮影した。
鳥居と石段
鳥居の脇にある三山碑
鳥居の脇にある青面金剛明王・庚申塔
拝殿
拝殿側面
本殿
社殿側面
境内社(八幡神社)
境内社(秋葉神社)
境内社(北野天満宮・香取鹿島神社・水神宮)
手水と玄武
神輿庫
金木犀
柴崎神社
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