案山子
事情により遠くまで出かけられない状況が続いているので,自宅で行うことのできる仕事に集中している。
2024年10月13日は良く晴れたので,午前中に自宅近くの里山を散策。長時間歩くと元気が回復する。
幾つかの田で案山子を見た。最近では,(「町おこし」などの目的のために積極的に案山子を立てているような場合を除き)どの田でも案山子を見かけることが少なくなった。
萩原秀三郎氏が(写真による民俗学上の記録として)撮影した過去の日本の田舎の写真を見てみると,かつては普通に存在したものの多くが既に消滅してしまったということに気づくことができる。
なお,今回観た案山子は,普通にみられる衣服(古着)を二次利用してつくられているものであり,過去の案山子のように稲藁を用いてつくられているものではないが,トポロジー的な発想の下においては完全に案山子だ。
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