水戸市宮内町:吉田神社(その2)
過日,吉田神社(茨城県水戸市宮内町)を参拝した。祭神は,日本武尊。
式内社・常陸國那賀郡吉田神社名神大に比定されている。
吉田神社は,常陸第三宮とされている。
境内には多数の境内社があり,日本武尊の遺跡がある。この遺跡は,朝日三角山遺跡と呼ばれる神社信仰上の遺跡であり,日本武尊の腰掛石がある。
三角山遺跡とは別に,日本国の文化財保護法に基づく文化財としての遺跡としては,吉田神社の境内地のほぼ全部と水戸市宮内町の大部分を含む台地南端の舌状台地上は,吉田神社遺跡と呼ばれる弥生時代・古墳時代・奈良平安時代の集落跡遺跡の埋蔵地となっている。ただし,現況は,境内地を除き,大部分が宅地化しているので,既に破壊されてしまった遺跡なのではないかと思われる。
日本武尊として神格化されて伝承されてきた朝廷軍がこの場所を拠点となる駐屯地とし,この場所及び周辺一帯の屯田・支配を進めたことは間違いないと考えられる。
吉田神社に近いところに位置している吉田古墳群(茨城県水戸市元吉田町)は,その当時において朝廷の命により屯田・支配していた武人一族の墓所ではないかと思われる。
吉田神社の社務所付近にある門柱
吉田神社の社務所
末社(皇大神宮・豊受大神宮)
末社(稲荷神社・土師神社)
末社(星宮神社・稲荷様)
神馬
参集殿
三角山遺跡の鳥居
日本武尊の腰掛石
吉田神社並朝日三角山由緒碑
吉田神社と朝日山碑
朝日三角山遺跡の説明板
吉田神社の境内地から見える景色
(古代においてはほぼ全域が海または湿地だったと推定される)
常陸第三宮 吉田神社
水戸市教育委員会:吉田神社の秋季祭礼
玄松子:吉田神社
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