緑色メタリックのハエ
2024年9月13日のことだが,牛久市観光アヤメ園(茨城県牛久市城中町)を訪問し,同アヤメ園とその周辺を散策した。
段丘崖下を通る農道を歩いていたところ,葉の上にミドリキンバエ(Lucilia illustris)と思われる緑色メタリックのハエがいるのを見つけた。糞や動物の死骸などから発生するので不潔として嫌われることが多い昆虫だし,実際,様々な病原菌をもっているかもしれないので,少し離れたところからズームで写真撮影。
そのミドリキンバエと思われるハエがとまっていた葉のすぐ近くの葉にアシナガバエの仲間もいたので,その写真を撮った。そもそもとても小さなハエなので焦点を合わせるのが大変なだけではなく,極めて敏感なハエなので,ちょっと近づくとすぐに気づいて逃げてしまう。たぶん,ウデゲヒメホソアシナガバエ(Amblypsilopus pilosus)だろうと思うのだが,全く自信はない。
そのアシナガバエの仲間の写真を撮っているときには気づかなかったのだけれども,更に小さな緑色メタリックのハエが写真に写り込んでいた。あまりにも小さ過ぎて,私のカメラの性能と私の撮影技量ではちゃんとした写真を撮影するのはもう無理。直観的にはミズアブ(Stratiomyidae)の仲間なのではないかと思われるのだが,同定できない。
ミドリキンバエ(Lucilia illustris)?
ウデゲヒメホソアシナガバエ(Amblypsilopus pilosus)?
同上
(左と下の極小のハエは種名不詳)
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