タマゴテングタケモドキ類似のキノコ
2024年9月14日のことだが，戦場ヶ原（栃木県日光市中宮祠）を訪問した。
林の中を通る木道を歩いていたところ，木道脇にキノコが生えているところがあったので，その写真を撮った。傘の上部の色は灰色のような感じで，柄にはツバがある。
タマゴテングタケモドキ（Amanita longistriata）であるか，または，類似のテングタケ属（Amanita）のキノコだろうと思う。
戦場ヶ原では動植物の採取が禁止となっており，キノコも採取禁止なのだが，毒キノコを採取して食べ，事故を起こしてしまう人があるかもしれない。
ちなみに，戦場ヶ原は，基本的に全部動植物採取禁止の場所なはずなのに漁獲は許されており，人工的に育成された反自然的な魚類種が大量に放流されており，釣人はどこをどのように歩いても許されるという自然保護の観点からすればかなり特殊で異常な場所なので，（ラムサール条約の関係等を含め）自然保護関連法令の適用上では根本から再検討すべき場所ではないかと考え始めている。
厚生労働省：自然毒のリスクプロファイル：タマゴタケモドキ（Amanita subjunquillea) テングタケ科テングタケ属
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