キクイモとアワダチソウグンバイムシ
2024年9月5日のことだが,元吉田鯉沢緑地(茨城県水戸市宮内町)を散策中,段丘崖斜面に生えていたキクイモ(Helianthus tuberosus)と思われる植物の葉にアワタチソウグンバイムシと思われる昆虫がついているのを観た。
これまでのところ,菅生沼(茨城県坂東市大崎~茨城県常総市大塚戸町)と自宅近くの里山でオオブタクサ(Ambrosia trifida)にアワダチソウグンバイムシ(Corythucha marmorata)がついているのを観たことがあるが,オオブタクサと同じキク科植物とはいえ別の植物種であるキクイモにアワダチソウグンバイムシがついているのを観たのは,この時が初めて。
茨城県内において県レベルまたは市町村レベルの関係当局による精密な調査が実施されているのかどうかは知らないが,私が観てきた知見を基礎とする限り,野菜や鑑賞用菊を含め,かなり多くの種類のキク科植物を食害することが危惧される。
キクイモ(Helianthus tuberosus)と思われる植物
同上
アワダチソウグンバイムシ(Corythucha marmorata)
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