ひたちなか市館山:常教寺
過日,浄土真宗本願寺派・向月山常教寺(茨城県ひたちなか市館山)を参拝した。
常教寺に関しては,那珂湊市史編さん委員会編『那珂湊市史料 第四集』(昭和54年)の377~384頁に詳細な解説がある。
この解説によれば,常教寺は,寛永4年(1627年),教了上人(俗名・藤本直三郎秀教,尾張国において武道を捨て出家)を開基として湊村釈迦町(現在のひたちなか市釈迦町)で創始された寺院。本願寺の末寺。元禄9年(1696年),徳川光圀の命により現在地に移転した。
元治元年(1864年),天狗党の乱の際に兵火により堂宇を焼失したが,明治10年頃,堂宇を再建した。
山門と本堂
梵鐘
庭園と石仏
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