真夏のキンクロハジロ
昨日(2024年8月27日)のことだが,名平洞公園(茨城県ひたちなか市南神敷台)を訪問した。この場所を訪問するのはこれが初めて。
名平洞を周遊できる遊歩道を歩き,様々な動植物を観察しながら名平洞の南西端付近まで至ったところ,カルガモの群れに混じって1羽のキンクロハジロ(Aythya fuligula)がいるのを見つけた。
『山渓ハンディ図鑑7 新版日本の野鳥』(山と渓谷社)の73頁にある写真を基礎として考えると,メスの若鳥なのではないかと思われるが,確実ではない。メスの成鳥(夏羽)の可能性もある。
カメラを向けても逃げないので,この場所を散歩する人から餌をもらったりして人慣れしているのだろうと思った。
このキンクロハジロが繁殖地であるシベリアに渡りそびれた孤独な個体なのか,先遣隊としてシベリアから最初にやってきた個体なのか,全くわからない。
何か情報がないかと一応探してみたのだけれども,該当する情報を見つけられなかった。
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