ハイビスカスとツマベニチョウ
2024年8月10日のことだが,群馬県立ぐんま昆虫の森(群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷)を訪問した。
昆虫観察館の温室でツマベニチョウ(Hebomoia glaucippe)を観ることができた。
ツマベニチョウは,シロチョウ科では最大クラスの蝶とされている。南方系の蝶であり,日本国では南西諸島と九州南部に分布している。
老化による劣化が進んでおり,ツマベニチョウの野生の分布がある南西諸島まで出かけることはもはやほぼ不可能となってしまっているので,こうして関東地方にある大きな温室で見学できることはとてもありがたいことだと思う。
いかにも南国らしい真っ赤なハイビスカスで吸蜜している個体がいたので,その写真を撮った。
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