2024年7月29日に千手ヶ浜~小田代原で見た虫など

2024年7月29日のことだが,戦場ヶ原(栃木県日光市中宮祠)を訪問した。

赤沼駐車場から出発する低公害バス(有料・大人500円)に乗車して移動した上で,小田代原~千手ヶ浜方面を中心に散策し,いま見られる動植物を観察した。

様々な昆虫や小動物を観察することができた。ヨツスジハナカミキリLeptura ochraceofasciata),クロツヤヒラタコメツキCalambus japonicus),ツノアオカメムシPentatoma japonica),キタヒメツノカメムシElasmucha fieberi),ミヤマカラスアゲハPapilio maackii),ミドリヒョウモンArgynnis paphia),ヒメキマダラセセリOchlodes ochraceus),アキアカネSympetrum frequens),ツマグロコシアカハバチSiobla pulchra),アカウシアブTabanus chrysurus)などに関しては,既に別にブログ記事を書いた。

このブログ記事では,記録のため,既にブログ記事を書いた昆虫以外の昆虫とクモに関して記事を書こうと思う。

戦場ヶ原~小田代原などの自然観察路においては三脚の使用が禁止されているので,全て愛用のコンパクトデジカメを用い,手持ちで撮影した。

なお,ウラギンヒョウモンの標準学名については,DNA分析の結果を踏まえ,近い将来,変更される可能性が高い。私が観た個体に関しては,とりあえず,現時点において優勢な考え方に従い,ヤマウラギンヒョウモン(Fabriciana kunikanei)だろうと推定したが,確実ではない。


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千手ヶ浜


Exomala orientalis
セマダラコガネ(Exomala orientalis


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西ノ湖


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小田代原


Thoressa varia
コチャバネセセリ(Thoressa varia
イブキトラノオ(Bistorta officinalis


Pentatoma japonica
ヤマウラギンヒョウモン(Fabriciana kunikanei
ツノアオカメムシ(Pentatoma japonica
ノアザミ(Cirsium japonicum


Neptis rivularis
フタスジチョウ(Neptis rivularis


Minois dryas
ジャノメチョウ(Minois dryas


Minois dryas
同上


Diaea subdola
コハナグモ(Diaea subdola


Diaea subdola
同上



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