イカルチドリの幼鳥?

2024年8月6日のことだが,廻戸揚水機場(茨城県稲敷郡阿見町廻戸)付近を散策中,休耕中の蓮田にチドリの仲間が来ているのが見えた。その蓮田には水がほとんどなく,泥田状態であり,オオアカウキクサ(Azolla japonica)と思われる植物が表面を覆っていた。

愛用のコンパクトデジカメの性能の限界を超える距離だったので,精密な写真を撮影することは無理だと判断したけれども,記録のため,写真を撮ることにした。どうにか識別可能なレベルの写真を何枚か撮影できた。

帰宅してから検討してみた。私が観た鳥は,イカルチドリ(Charadrius placidus)の幼鳥だろうと思う。

1羽しかいないように見えたけれども,私が気付かなかっただけであり,実際には複数の個体が存在したかもしれない。

なお,同じ場所及びその周辺では,イカルチドリ以外の種類の野鳥として,アオサギ(Ardea cinerea),チュウダイサギ(Andea modesta),チュウサギ(Ardea intermedia),コサギ(Egretta garzetta),ゴイサギ(Nycticorax nycticorax),ムクドリ(Spodiopsar cineraceus),ハクセキレイ(Motacilla alba lugens),イソシギ(Actitis hypoleucos),カルガモ(Anas zonorhyncha)を観察できた。


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Charadrius placidus


Charadrius placidus


Charadrius placidus


Charadrius placidus



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