ツノアオカメムシの成体
2024年7月29日のことだが,戦場ヶ原(栃木県日光市中宮祠)を訪問した。
赤沼駐車場から出発する低公害バス(有料・大人500円)に乗車して移動した上で,小田代原~千手ヶ浜方面を中心に散策し,いま見られる動植物を観察した。
気候変動の影響(降雪量の大幅減少の結果など)なのかもしれないが,奥日光全体として渇水現象が観られるように思う。
それはさておき,2024年6月20日に訪問した際に小田代原の木道などで多数回観ることのできたツノアオカメムシ(Pentatoma japonica)の幼体だと判断した昆虫が本当にツノアオカメムシなのかどうかを確認するため,同じ木道を少し歩いてみた。結果として,ツノアオカメムシの多数の成体を観察することができた。
小田代原以外の場所では美ヶ原高原で見たことがあるので,主に亜高山帯に分布する昆虫なのだろうと思う。
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