ニセアシベニイグチ類似のキノコ
昨日(2024年7月26日)の午前のことだが,洞峰公園(茨城県つくば市二の宮)を訪問した。
園内各所でイグチ科ヤマドリ属(Boletus)のように見えるキノコが生えているのを見た。
ニセアシベニイグチ(Caloboletus calopus)またはアカヤマドリ(Leccinum extremiorientale)のようにも見えるのだが,確実な同定ができない。
新来の外来種である可能性も否定できない。2024年7月26日現在,つくば植物園のデータベースに含まれている標本の中では似たようなキノコの写真もあるが,同一種と判断可能なものは含まれていない。
一般に,確実な同定ができないキノコは採取したり食べたりすべきではない。
また,公共の公園等では発癌性のある枯葉剤に類似する強力な除草剤や致死性成分を含む殺虫剤のような化学薬品を大量に使用していることがあるので,そのような場所に生えているキノコは,別の意味で危険であることがあり得る。
三河の植物観察:ニセアシベニイグチ 偽脚紅猪口
三河の植物観察:アカヤマドリ 赤山鳥
三河の植物観察:キクバナイグチ 菊花猪口
きのこ図鑑:アシベニイグチ
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