ホザキシモツケとフタスジチョウなど

2024年7月5日のことだが,戦場ヶ原(栃木県日光市中宮祠)を訪問した。

戦場ヶ原を一周するコースを歩き,いま見られる動植物を観察した。

場所によってホザキシモツケ(Spiraea salicifolia)が既に開花しているところとまだ蕾のままのところがあった。
日照量が同じと推定される場所であっても差があるので,温度の相違によるものではないかと考えられる。相対的に温度が高いと推定される国道120号線の歩道脇に生えているホザキシモツケは開花しているものが多かった。

そのホザキシモツケには様々な昆虫が寄ってくる。フタスジチョウ(Neptis rivularis)やイチモンジチョウ(Limenitis camilla)のようなタテハチョウ科の蝶が多かった。


Neptis rivularis
ホザキシモツケ(Spiraea salicifolia
フタスジチョウ(Neptis rivularis


Neptis rivularis
同上


Neptis rivularis
同上


Spiraea salicifolia
湿原のホザキシモツケ


Neptis rivularis
フタスジチョウ(Neptis rivularis
コチャバネセセリ(Thoressa varia


Neptis rivularis
同上


Spiraea salicifolia
湯川のホザキシモツケ


Limenitis camilla
イチモンジチョウ(Limenitis camilla


Spiraea salicifolia
国道120号線歩道脇のホザキシモツケ



この記事へのコメント