稲敷市信太古渡:円密院と聖天堂
先日,天台宗・東光山明王寺円密院(茨城県稲敷市信太古渡)を参拝した。本尊は,大聖歓喜天。
境内に立てれられている説明板によれば,円密院は,嘉祥2年(849年)に慈覚大師により開山された寺院。円密院との呼称は,応安6年(1373年)頃から確認できるとのこと。
実は,これまで何度か円密院を訪問していたのだが,聖天堂の大規模な改修工事の最中だったので,本堂の前で合掌するだけにしていた。今回訪問してみると,聖天堂の改修工事が立派に完了していたので,聖天堂も参拝した。
円密院の聖天堂は,元禄3年(1691年)に建立された。聖天堂には大聖歓喜天のほか,毘沙門天,不動明王,大黒天が祀られている。
円密院の境内には大師堂のほか,幾つかの石仏がある。
円密院本堂
円密院の説明板
聖天堂正面
聖天堂の装飾(一部)
聖天堂側面
聖天堂の説明板
大師堂,馬頭観世音など
東光山明王寺円密院
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