2024年6月11日に牛久自然観察の森で見た花や虫など
2024年6月11日のことだが,牛久自然観察の森(茨城県牛久市結束町)を訪問した。
梅園でネジバナを観察した後,自然観察の森内の散策路を一周した。頭上で様々な野鳥の声が聞こえるのだが,葉が繁っていてなかなかうまく撮影できない。
この日に囀りを確認できた野鳥は,ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis),ウグイス(Horornis diphone),ホトトギス(Cuculus poliocephalus),ガビチョウ(Garrulax canorus)のほか,同定できない2種の野鳥。
どうにかこうにか写真撮影できたのは,シジュウカラ(Parus minor)とメジロ(Zosterops japonicus)。
比較的珍しい野草が生えているはずの場所の多くが綺麗に除草されてしまっており,自然の野草としてはほとんど何も観察できなかったが,何種類かの昆虫を観察。
ガガンボモドキ(Bittacus nipponicus)と思われる昆虫が木の枝にぶら下がりながら何かを捕食中だった。暗い場所だったのでストロボを使用して撮影した。
捕食されていたのは小さな昆虫のように見えるのだが,よくわからない。
ガガンボモドキは,ガガンボの仲間ではなく,シリアゲムシの仲間に分類される肉食昆虫。
ネジバナ(Spiranthes sinensis)
同上
散策路
シジュウカラ(Parus minor)の巣立ちしたばかりの雛鳥
ナミアゲハ(Papilio xuthus)
散策路
ケアオダモ(Fraxinus lanuginosa f. lanuginosa)?
同上
アカミミガメ(Trachemys scripta)
オオシオカラトンボ(Orthetrum melania)
同上
同上
捕食中のガガンボモドキ(Bittacus nipponicus)
(ストロボを使用して撮影)
メジロ(Zosterops japonicus)
散策路
コミスジ(Neptis sappho)
同上
同上
ナワシロイチゴ(Rubus parvifolius)
散策路
環境省:日本の外来種対策 アカミミガメ
侵入生物データベース:ミシシッピアカミミガメ
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