ひたち海浜公園のオオウメガサソウ
2024年6月6日のことだが,国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡)を訪問し,園内で自生しているオオウメガサソウ(Chimaphila umbellata)を見学した。
昨年も国営ひたち海浜公園を訪問し,ガイドツアーに参加してオオウメガサソウの自生地を観察した。ガイドツアーに参加すると,普段は立入禁止になっている保護区域に入ることができ,保護区域内を通る散策路からオオウメガサソウを観察したり,その写真を撮ったりできる。
しかし,オオウメガサソウは,保護区域だけに存在しているわけではなく,そのあたり一帯の林床に広く分布しているので,保護区域以外の場所でも観察は可能。
今回は,ガイドツアーに参加せず,自由にアクセス可能な散策路から様々な希少植物を観察し,その写真を撮った。
当然のことながら,散策路の両側に設置されているロープを越えて自生地に立ち入ることはできない。国営の施設なので,この点は特に厳格に考える必要性がある。
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