自宅のラン:石斛「石鎚の誉」の変わり(白散り斑・飴矢)
長く栽培してきた石斛「石鎚の誉」の新木に変化が現れた。矢は飴矢,葉は白散り斑と言えるのではないかと思う。
以前にも「散り斑」の状態となったことがあるが,飴矢になったのは初めて。
ただし,後くらみするだろうと予測しており,慎重に様子を観察中。
なお,株分けし,植え替えをしたのだが,目下のところ仮植え替えの状態。
この個体の芸は,長生蘭「紅孔雀」の芸と近似している。「紅孔雀」を栽培したことはないが,堀内一博『長生蘭-200種の特徴と楽しみ方・育て方』(三心堂出版社,1997年)の138頁に掲載されている写真を見ると,そのように思える。
なお,同書同頁の説明によると,「紅孔雀」の飴矢は,「琥珀丸」と同様,「散り斑の派手柄が軸に及んだもので,周縁キメラによる変化ではないので,普通の泥軸に戻ることがある」とのこと。
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