本庄市児玉町小平:日本神社
過日,日本神社(埼玉県本庄市児玉町小平)を参拝した。祭神は,神武天皇。
境内の由緒書によれば,延暦10年(791年)に「坂上田村麻呂が蝦夷平定の途中でこの地に立ち寄り神武天皇をお祀りし戦勝祈願をしてその後平定を成し遂げたので御礼に社殿を建立した」のが始まりの神社とのこと。当初の社名は神武神社だった。日本神社の鎮座地の古名が「神山」なので,昔からこの場所が鎮座地だったと考えられているようだ。明治14年に,村内の稲荷神社,櫻木神社,黒石神社,駒形神社,石神社,山神社の六社を合祀し,社名を「日本神社」と改め,今日に至っている。
日本神社の春祭では小平獅子舞が奉納される。この小平獅子舞は,本庄市の無形文化財として指定されている。
本庄市のサイトの説明によれば,この小平獅子舞は,「元禄12年(1699)に皆野町に伝わった獅子頭を成身院覚桑上人が譲り受け小平に持ち帰ったことが始まり」とのこと。
また,本庄市観光協会のサイトによれば,その獅子頭は左甚五郎の作と伝えられているようだ。
日本神社入口の標石
参道
石段
石段上部と鳥居
手水
日本神社の社殿
拝殿
由緒書
境内社(八坂神社)
拝殿右の合祀社殿
(琴平神社・櫻木神社・稲荷神社・稲荷神社・稲荷神社)
拝殿左の合祀社殿
(山神神社・白山神社・天神社・駒形神社)
境内社
(御嶽山神社・八海山神社・三笠山神社)
境内社(石尊大権現)
社殿建設記念碑
神楽殿
社務所
本庄市:無形民俗文化財
本庄市観光協会:日本神社春祭り
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