守谷市本町:愛宕神社
2024年2月15日のことだが,守谷野鳥のみち~守谷野鳥の森を散策した際,愛宕神社(茨城県守谷市本町)を参拝した。祭神は,軻遇突智命。
愛宕神社は,天慶年間に平将門が創建したと伝えられる古い神社。
社蔵の青銅製鰐口は,元和7年(1621年)に,荒廃していた愛宕神社を土岐頼行が再建した際に奉納されたもので,守谷市の文化財(工芸品)に指定されている。
同社は,相当長い間にわたり神仏習合の状態にあったようで,境内には古い石仏や供養塔などが並んでいる。また,それゆえに,神社であるのに鰐口が奉納されている。ごく少数の非常に格式の高い神社等は例外として,明治初年の神仏分離の前には日本中どこでもごく普通の信仰形態だったと考えられる。
鳥居
参道
拝殿
拝殿の彫刻(一部)
本殿
手水
御遷宮記念碑
社殿再建記念碑
鰐口の説明板
不動明王
古い石仏・供養塔など
愛宕公民館
徒歩で移動の途中に見た白梅
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