千葉県香取郡東庄町夏目:八丁堰(夏目の堰)で見た鳥など
昨日(2024年1月26日),夏目の堰とも呼ばれる八丁堰(千葉県香取郡東庄町夏目)を訪問し,野鳥を観察した。
千葉県立東庄県民の森(千葉県香取郡東庄町小南)の駐車場にクルマを停め,そこから先は徒歩で往復。駐車場にはトイレが設置されているけれども,一部故障していた。
八丁堰の現地では,冬期間の野鳥保護のためクルマの乗り入れが禁止されている場所が設定されていた。
道路脇(路肩)でも駐車を妥当した方が良いだろうと考えるのだが,実際には路肩駐車しているクルマが数台あった。人それぞれというところか・・・
水面にはコハクチョウ(Cygnus columbianus)と思われる白鳥とオナガガモ(Anas acuta)を主体とする鴨の仲間がびっしり。すごい光景だった。オナガガモの他にはマガモ(Anas platyrhynchos)とヒドリガモ(Mareca penelope)が混在していた。
そして,撮影していた時には気づかなかったのだが,写真を整理していたら,鴨の群れの中にトモエガモ(Anas formosa)が1羽だけ写っていた。トモエガモの学名中の「formosa」とは,台湾のことを意味する。トモエガモは,台湾まで南下して越冬するとのこと。
八丁堰の水鳥を観察した後,周辺の水田にいた野鳥を道路から観察した。
千葉県立東庄県民の森の方から見た八丁堰
水鳥の説明板
鴨の群れ
(右手前にトモエガモ(Anas formosa)が写っている)
白鳥と鴨の群れ
(左端の白鳥の頭部左上付近にトモエガモが写っている)
コハクチョウ(Cygnus columbianus)
同上
同上
オナガガモ(Anas acuta)
マガモ(Anas platyrhynchos)が混在
マガモ(Anas platyrhynchos)
八丁堰と千葉県立東庄県民の森
トビ(Milvus migrans)
ハクセキレイ(Motacilla alba lugens)
ツグミ(Turdus eunomus)
カワラヒワ(Chloris sinica)
タヒバリ(Anthus spinoletta)
同上
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)
野鳥の森付近の様子
移動の途中で見た青面金剛明王
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