笠間市:石井神社
過日,石井神社(茨城県笠間市石井)を参拝した。祭神は,建葉槌命。
古記録の中に由緒の断片が残されており,日本国の古代史を知る上で極めて重要な神社の1つ。
朝廷の命を受けて鹿島から軍を進め,後の那珂國に該当する地域を攻略するという過程の中で,非常に重要な屯田地に置かれた神社の1つということになるのだろうと推察される。
そのような軍事攻略に伴うエピソードの幾つかは,日本武尊と関連する伝承として残された。
一般論として,日本武尊は,人格化され象徴化された表現の一種であり,その実像は,大和朝廷の軍(武)及びそれを率いた将軍達(=通常は,古代の皇族)の記憶の断片の集合体のことを意味すると解する。
鳥居
拝殿
本殿
本殿側面の彫刻(一部)
説明板
境内社(青麻神社)の鳥居
境内社(青麻神社)の社殿
境内社(琴平神社・秋葉神社)
手水
天王塚由緒碑
県道工事記念碑
神木
神木の説明
上空を通過する自衛隊の攻撃ヘリ
石井神社
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