シリンゴデア・ロンギチューバが開花
四国造園の店舗で球根を購入し,出窓に置いておいたシリンゴデア・ロンギチューバ(Syringodea longituba)が芽を出し,開花した。これから葉が伸びて展開するようだ。
普通の市販の多肉植物用の培土を用い,暑い夏の間は一切水をやらず,10月になって芽が出てきてから水を少しやるよにした。現在の草丈は約6cm。
シリンゴデア・ロンギチューバは,南アフリカの西ケープフィンボス(Fynbos)~南アフリカとナミビアにまたがるサックレント・カルー(Succulent Karoo)を中心に広く分布するアヤメ科クロッカス属の球根植物。
栽培条件の相違によってクルクルにならないこともあるようなのだが,葉がクルクルになるタイプの植物として愛好家が少なくない。日本国の自然環境の下では野生化する恐れは皆無と思われる。つまり,ちゃんと世話をしていないと必ず枯れる。
この記事へのコメント