茨城県稲敷郡美浦村宮地:冬の八枚原2号墳
2023年1月中旬のことだが,八枚原古墳群(茨城県稲敷郡宮地)の所在地を再訪し,その2号墳を見学した。2号墳は,八枚原古墳群の残存古墳中の最大のもので,直径30.2m・高さ3.2mの円墳とされている。
2号墳の近くにあった1号墳(直径10.47m・高さ1.9mの円墳)の所在地付近も歩いてみたけれども,やはり1号墳はあとかたなく掘削されて消滅してしまっているようだ。
なお,八枚原古墳群を構成する古墳の中で,3号墳(下段一辺20.1m・上段直径18.2m・高さ3.5mの上円下方墳)は,その所在地にアクセス可能な道がわからないので訪問していない。いばらきデジタルマップ上では,請領八枚遺跡(遺跡番号143)の中にある「円墳1基」として表示されている。
4号墳(直径15.1m・高さ2.5mの円墳)は,隠滅していることが確実なので,その近くには行っていない。いばらきデジタルマップ上では2基の古墳(円墳)があったがいずれも隠滅したとの表示になっている。
5号墳(直径14.9m・高さ2.6mの円墳)は,墳丘の一部がまだ残存しているかもしれないのだが,現地を訪問していない。いばらきデジタルマップ上では,大谷八幡台古墳(遺跡番号129)として表示されている。
八枚原古墳群の所在地図は,美浦村史編さん委員会編『美浦村史研究6号』(平成2年3月)の41頁にある。
北の方から見た八枚原2号墳
北西の方から見た八枚原2号墳
西の方から見た八枚原2号墳
南東の方から見た八枚原2号墳
八枚原2号墳所在地付近から見た多目的広場
多目的広場から見た八枚原2号墳の所在地(古墳の森)
八枚原1号墳の所在地付近?
塚状のモニュメント
「水辺」(作者・松田喜三郎)
趣意書
趣味の案件:美浦村八枚原古墳群
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