2023年9月7日に牛久自然観察の森で見た花など(その2)
2023年9月7日に牛久自然観察の森(茨城県牛久市結束町)を訪問し,開花中の花や昆虫などを観察した。
よく見ると結構多くの種類の昆虫を見つけることができ,面白い。
概ね見た順に記事を書こうと思う。
散策中にタイワンキチョウ(Eurema blanda arsakia)のようにも見える蝶を見た。キタキチョウ(Eurema mandarina)に該当すると判断したのだが,正確な同定ができない。厳密には標本個体を採取してDNA分析を行う必要があるのだが,牛久自然観察の森では,ごく一部の場所を除き,動植物が採取禁止となっている。
ヒヨドリバナの学名に関して,KewとFlora of Chinaでは,「Eupatorium chinense L.」を正名とし,「Eupatorium makinoi T.Kawahara & Yahara」を「Eupatorium chinense L.」の異名(Synonym)として扱っている。
他方,自然観察の森内の池では外来種のカメ等が増加傾向にあるように見える。誰かが不法に放ったものなのだろうと思う。
牛久市において,国(特に環境省及び農林水産省)の関連基本方針と指示に反する基本方針が採用されているとは考えたくない。
キタキチョウ(Eurema mandarina)
ヒメウラナミジャノメ(Ypthima argus)
ヒヨドリバナ(Eupatorium chinense)
キンケハラナガツチバチ
(Campsomeris prismatica)
同上
ツリガネニンジン
(Adenophora triphylla var. japonica)
アキカラマツ
(Thalictrum minus subsp. thunbergii)
遊歩道
クサガメ(Chinemys reevesii)または交雑種
同上
同上
同上
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キツネノハナガサ
(Leucocoprinus fragilissimus)
ジャコウアゲハ(Atrophaneura alcinous)
同上
ナツアカネ(Sympetrum darwinianum)
イヌトウバナ(Clinopodium micranthum)
同上
同上
同上
ヤブタバコ(Carpesium abrotanoides)
同上
同上
牛久自然観察の森
侵入生物データベース:アカボシゴマダラ
日本の外来種対策:アカミミガメ
侵入生物データベース:ミシシッピアカミミガメ
侵入生物データベース:クサガメ
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